助産師 フォトグラファーのSAORIです。
『助産師 フォトグラファー』と聞くと、「対人間のコミュニケーションに長けていて、得意な人!だからカメラマンとして人と関わるのも苦じゃなくできるんだ!」と思われがちです。
しかし、実はそういう訳ではない・・・(笑)
以前、‟ACS診断(Analysis of Communication Structure)”という、120個の質問に答え、12項目の尺度からその人のコミュニケーションの特徴を分析する・・・という個性分析を受けた際、自分でも知らない自分を知り、大きな発見をしました。
上記の分析結果は、私のものではありませんが、私の場合、ほぼ平均より高い値の項目がほとんどだったのですが、ひとつだけずば抜けて低いものが「交流性」という項目でした。
「交流性:他人との交流の積極性をみる」この項目の点数が高いほど、交流性が高いということ。
交流性が低いわたし。助産師としての職業柄、そして社会の中で経験し培ってきたコミュニケーションの技を駆使して、問題なく人と関わることができていますが、それが毎日のように続くとストレスとなっていく・・・。
あちらこちらに出て、多くの人と関わるようにしていますが、一人の時間をゆっくりと取りたいと無性に感じて引きこもることもよくあります。想像できないとよく言われます(笑)
特性を活かし、強みにする
私の場合、交流性が極めて低い(他人と一緒にいることが苦痛に感じる)!そして自立性が高い(一人でいることに不安がない)!
営業や商売など、色々勉強して身に着けていきたいのに、多くの人と関わるのがストレスになるって、どうしたらいいんだ・・・私は少し途方にくれました(笑)
この結果をみて、いつもお世話になっているview.cafeのBOSSから言われたことがあります。
「だから、ファインダーを覗いて、一人でその向こうの世界と向き合っている時間が好きなんだろうね」
確かにそう。一人でファインダーを覗いて、ファインダー越しの風景などを写し取っている時間、それは私にとって、一人時間をチャージする大事なものだった!
自分の特性を知ったことで、それに対する対処法や、人との関わり方も考えることができた。知ることができて、本当によかったと思っています。
あなたの武器は?
コミュニケーションは、その人の特性によって、色々な方法があります。
それを知ることは、仕事をする上での武器をゲットするようなもの。
私の場合は、カメラが武器!
今までは、写真を撮るための相棒として、カメラが必要だと思っていましたが。私の特性から、人とのコミュニケーションツールのひとつとして、他者と自分の間のワンクッションとしてカメラが活躍しているのだと、最近思うようになりました。
あなたの武器はなんですか?
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