こんにちは、作詞家のMikeyです。
ブロックチェーンの技術を芸術の分野に利用するという話は聞いたことがあったのですが、NFTアートというものについてはあまり知らないまま過ごしていました。
最近注目されているので、調べてみましたよ。
デジタルデータ、されど一点物のアートの価値
NFTとはなんでしょうか?
N=Non
F=Fungible
T=Token
の略で、ブロックチェーン上で発行や取引をされるため、コピーしたりデータを改ざんしたりすることが不可能なのだそうです。
ブロックチェーンといえば仮想通貨の基盤となる技術として発明されたものですが、その技術が様々な分野に応用されつつあります。
2021年2月25日から3月11日にわたり行われたクリスティーズ・ニューヨークのオンラインオークションではNFTデジタルアート作品が約75億円(6934万6250ドル)で落札されたそうです。
落札されたのはbeeple(Mike Winkelmann)氏がが13年半ものあいだ毎日描いたスケッチを集めた作品「Everydays – The First 5000 Days(毎日 − 最初の5000日)」です。
落札者は、NFTプロダクションであり世界最大のNFTファンドである「Metapurse」の創設者・Metakovan(メタコバン)氏でした。
また、日本のVRアーティストせきぐちあいみ氏の作品がオークションサービスOpenSeaで、氏の作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が約1,300万円(69.697ETH)で即日落札されたことが話題となりました。
音楽業界でも活用されているNFT
絵画や映像だけでなく、音楽の世界でもすでにNFTは活用されています。
アメリカのロックバンドキングス・オブ・レオンは今月初め、ニューアルバム「When you see yourself」のNFT版をオンラインマーケットにオークション形式で出品して、200万ドル(約2億1700万円)以上の売り上げを達成しました。
また、その4分の1をライブイベントに携わるスタッフを支援する基金に寄付したことで話題になりました。
実は私Mikeyも、ブロックチェーンの技術を使ったある実験に参加しています。
まだ実験段階なので詳しくお伝え出来ませんが、いずれ実用段階に入ったらこちらでもご紹介したいと思っています。
NFTアートについてはまだまだ理解出来ていないことが多いので、今後も情報を集めてご紹介していきたいです。
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